2012年8月17日金曜日

秋草 薫る手紙にそえて

先月発行の ふみの日「百人一首」切手を1シートいただきました!


そのなかに好きな和歌が入っていました。

百人一首 十八番
▼【朗読】「 住の江の岸による浪よるさへや夢の通ひ路人目よくらむ 」藤原敏行朝臣



昔から、夢に恋しい人が現れるのは、自分のことを思っていてくれる証拠だと言われていたそうです。ですから、その夢のなかに、恋しい人が現れなくなったら・・・切ないですね。
「夢の通ひ路」 夢で逢うために通う道なんて、すてきなのに。


ほかの和歌も順にご紹介してまいりましょう。

こんな和風の切手に合うのは・・・
「鳩居堂」さんや、「嵩山堂はし本」さんでしょう。
まだまだ残暑が厳しいですが、もう少ししたら、秋草薫る封筒に百人一首の切手を貼って、季節のご挨拶をいたしましょう。