2012年12月31日月曜日

1歳になりました

今日は大晦日。

このブログも今日でやっと1歳になりました。

相変わらず更新ものんびりですし、
ニュースと言えることもあまり多くはありませんが、
それでも読んでくださる方がいらっしゃることが有り難く、励みになっています。

もっと音声ファイルをたくさんアップしたい、と思うのですが、
静かな環境で録音することができず、困っています。

百人一首の音声ファイルも、秋には、秋をテーマにした歌をたくさんアップしたいと思っていましたのに、忙しさを理由に実現できませんでした。
楽しみにしてくださっていた皆様、申し訳ありませんm(_ _)m

ただ、反省をただの反省に終わらさず、次につなげて行きたいと思っていますので、
みなさまどうぞよろしくお願い致します。

新しい年が、笑顔いっぱいの1年でありますように。

2012年12月30日日曜日

またまた嬉しいプレゼント(^^)

先日、朗読の授業で訪問した日立市立久慈小学校の3年生からお手紙が届きました。
















朗読と群読、ちょっとしたゲームを、楽しんでくれていた様子が手紙いっぱいに溢れていて、幸せな気持ちになりました。 

手紙の中にこんなことが書いてありました。

「朗読してくれてありがとうございました。子ぎつねの声が本当にそうだと思いました。」
 「見澤先生みたいに読めるようになって、見澤先生を越えてみせます!」
「群読をみんなで出来て楽しかったです。また久慈小に来てください。」
 「とても楽しかったです。来年の3年生にも、ぜひ教えてあげてください!」
などなど。

 個性あふれる色使いで便箋を塗って、丁寧に書いてくれた手紙…。
それを見て、改めて、今度は一人一人の声の音色を楽しめるような内容もいれたいなぁ、と思いました。

みんなからの手紙は、今年を幸せ色で締めくくってくれました(*^_^*)
久慈小の先生方、本当にありがとうございました。

2012年12月27日木曜日

「天心に捧ぐコンサート」に出演しました☆

昨日、「天心に捧ぐコンサート」が、無事終了いたしました。
多くのみなさまにご来場いただき、感謝申し上げます。
















 天心の誕生日に
天心が愛した五浦で
六角堂再建の原木コカリナを交えたコンサートを開催でき、
そのなかで、天心の著書「茶の本」や、愛する人への手紙を朗読させていただけましたことを、 本当に嬉しく思います。
関係者のみなさま、ありがとうございましたm(_ _)m

 あまり知られていないことですが、
天心は「声」の世界をとても大切にするひとでした。
声は魂を表すとも…ハッキリ示しています。
わたしも、まったく同感です。

同じ言葉を声に出しても、誰一人として同じようには聞こえません。
書かれた言葉では伝わらないものも、声に出して会話にするとよく伝わることがあります。
そう示す天心の思いを、 生誕150周年の昨日、お伝えしました。 
六角堂再建原木の残りで「復活の笛 コカリナ」を作製したのですが、
この原木も樹齢150年のもの。

 そうです。 

まさに天心とともに生きてきた大木なのです。
その木で作ったコカリナは、透き通るような音色でした。 

来年は、映画「天心」も上映になります。
昨日の快晴は、 勝手ではありますが (*^_^*)  
天心さんが空からほほえんでくれているように感じられてならないのでした。

2012年12月21日金曜日

百十四の瞳

先日、太平洋が見える日立市立久慈小学校に行ってきました!
お天気がよく、水平線がくっきりと見えています。


久慈小学校は、10月末にも伺っており、その時は2年生の朗読の授業を担当させていただきました(詳細はこちら)。
今回は3年生の授業を担当させていただきました。
2時間を使って、教科書の中の物語2作品の朗読と、群読を行いました。

57人の3年生のみなさんは、聴く姿勢といい、群読に取り組む集中力といい、「ブラボー!!!」 と叫びたくなる生徒さんたちです。
百十四のキラキラした瞳に見つめられながら、時間はあっという間に過ぎていきました。
それにしても、限られた時間の中で、あれだけ完成度の高い群読ができたみなさんには、
ぜひぜひ、どこかで発表してもらいたい! 

余談ですが、授業終了後、色々な声色を出す私に、リクエストがきました。
男の子たちは、意地悪な大地主の声が人気のようで「もう1回やって」「やっぱ、すっげー こわ〜い!」。
今回は初めてきたリクエストが「ギャル♡の声もできる?」・・・って(^^;)
いかに普段がギャルの声でないかを痛感しながらも、授業では披露することのなかったギャル声を披露すると、リクエストしてくれた女の子たちは感動してくれて、
「先生、20歳くらい?」と言ってくれました! キャー、素直な子 (^^)
ギャル声、もう少し練って、レパートリーに入れておこう☆


校庭には、日立市の保存樹でもある大きな 「けやき」の木があります。
季節毎に様々表情をみせる大木に見守られながら、
お子さん達は成長していくのですね。
校長先生はじめ、諸先生方、職員のみなさま、
いつも温かく迎えてくださり、本当にうれしいです。
「読み聞かせ」「朗読」の力を信じてくださっているみなさまのためにも、
私にできることを精一杯、伝えていきたいと思います。
ありがとうございました。
また、あの子たちに会えますように・・・






2012年12月10日月曜日

マラカナン スタジアムと中村勘三郎さん

先週入ってきました、中村勘三郎さんの訃報は、ショックでした。
約10年前から写真を飾り、再会できる日を楽しみにしていましたのに・・・。



写真は、ブラジル リオ・デ・ジャネイロの「マラカナン スタジアム」で撮影した記念の一枚です。
マラカナン スタジアムは2014年ワールドカップ開催の地です。

私と主人はブラジルを訪れていました。
ポルト・アレグレに住む友人に会ったり、世界遺産のイグアスの滝を観光したり、リオではハングライダーの世界大会が開催される地でハングライダーも☆

リオはちょうど旅行の中盤に訪れたのですが、治安が良くない地域のためか、
邦人観光客に会うことは、ほとんどありませんでした。
そんな中、夜、サンバのショーを観に行くとロビーに見慣れたお顔が・・・
中村勘三郎さんご夫妻でした(その当時は、襲名前で勘九郎さんでした)。
こんなところでお目にかかれるとは! と少々興奮気味の私。
しかし、あちらもプライベートのご旅行のようですので、話しかけるのを遠慮していました。
すると私たちの存在に気がついた勘三郎さんが「旅行!? こんなとこで日本の方に会えるとはね〜」と気軽に声をかけてくださいました。

そしてまた翌日、再会し観光しました。
コルコバードの丘、そしてマラカナン スタジアム・・・。
マラカナン スタジアムでは、記念に写真をとっていただきました。

「日本でも会えるといいね、楽屋においで、ブラジルで会った、と言ってくれれば、すぐわかるから!」
そう言っていただきました。

ずっと「素敵だな〜」と思っていた勘三郎さんと思いがけないところでお会いして、お話しできて、またそのお人柄にふれ、本当に私の思った通りの方だと思いました。
そしてまた奥様も素敵な方でした。
お名前が「好江(よしえ)」さんで、私と一緒☆ と、ずっと光栄に思っていました。
勘三郎さんに微笑む好江さんを拝見して、本当に、奥様の温かなまなざしが勘三郎さんを支えていらっしゃるのだと、思いました。

勘三郎さん、どうぞ、安らかにお眠りください・・・。

平家物語の女たち 公演終了


先週土曜日、無事、千葉での朗読公演「平家物語の女たち」が終わりました。ホッo(^-^)o

こうして平家物語の女性たちに焦点をあてると、本当に多くの女性の生き方から、学ぶことが多々あります。

私が朗読しましたのは、建礼門院徳子が、自分の人生を振り返る灌頂巻の中の先帝身投の場面です。

どれほど悲しかったことか・・・。
しかし、その悲しみを胸に生きなければならない苦しみ。

「平家物語」には、さまざまな等身大の人間ドラマが描かれています。

ご来場いただきましたみなさま、本当にありがとうございました。

・・・来年は銀座で公演です(^_-)

2012年12月7日金曜日

明日は「平家物語の女たち」出演です


いよいよ明日は・・・
朗読公演「平家物語の女たち 〜朗読でたどるその生涯〜」
(12月8日(土)千葉市男女共同参画センター)

先月もお知らせして、私が朗読する女性は・・・と含みをもたせたままになっておりましたね。

私が朗読するのは、「灌頂巻 六道之沙汰」 
建礼門院徳子の生涯です。

平家物語の女たち・・・自分は誰に近いのか。
平家の男たちの、その栄華と没落の裏側でギリギリの人生を生きた女たちの足跡を朗読でたどります。

解説は 元 NHKエグゼクティブアナウンサー 加賀美幸子 氏。
共演です☆

当日のチケットは、すでに定員に達してしまっております。
申し訳ございません・・・。

後日レポートさせていただきます!

2012年12月5日水曜日

祝福を込めて、この詩を・・・


先月末に友人が結婚しました。
表参道の素敵な会場で、新郎新婦のお人柄があふれる温かい結婚式と披露宴でした。



その友人は、人の気持ちに寄り添うことのできる人です。
私は心から尊敬しています。
本当にすてきな伴侶にめぐりあえてよかった。
私の好きな詩を送ります。


「祝婚歌」
                       吉野 弘 


二人が睦まじくいるためには
愚かであるほうがいい
立派すぎないほうがいい
立派すぎることは
長持ちしないことだと気付いているほうがいい
完璧をめざさないほうがいい
完璧なんて不自然なことだと
うそぶいているほうがいい
二人のうちどちらかが
ふざけているほうがいい
ずっこけているほうがいい
互いに非難することがあっても
非難できる資格が自分にあったかどうか
あとで
疑わしくなるほうがいい
正しいことを言うときは
少しひかえめにするほうがいい
正しいことを言うときは
相手を傷つけやすいものだと
気付いているほうがいい
立派でありたいとか
正しくありたいとかいう
無理な緊張には
色目を使わず
ゆったり ゆたかに
光を浴びているほうがいい
健康で風に吹かれながら
生きていることのなつかしさに
ふと 胸が熱くなる
そんな日があってもいい
そして
なぜ胸が熱くなるのか
黙っていても
二人にはわかるのであってほしい


この日、身につけたジュエリーは義妹がつくったものです。



上品なジュエリーのおかげで、この日はずっと淑やかに過ごせました☆
よろしければコスチュームジュエリーDelicaをご覧くださいませ。





2012年11月15日木曜日

嬉しいプレゼント☆

ポストに何やら厚めの封筒が入っています。

????

差出人は、見覚えのある小学校の名前!
封を切ってみると・・・!!




















今月初めに朗読の授業でうかがいました、
園部小学校 1年生のみんなからのお手紙でした(^^)

それぞれ便箋のイラストに色を塗って、朗読会の感想を書いてくれています。

「ぐるんぱのようちえん」では・・・
・いろいろなお店の人の声が違っていて、特に「もうけっこう!」というのが楽しかった
・ようちえんをひらいたのがよかった
・ぴあのやさんにいったのがおもしろかった

「かさこじぞう」では・・・
・おばあちゃんの声や、おじいちゃんの声にかわるのがおもしろかった
・ぼくもいろいろな声がだせるようになりたいな

全体では・・・
・いろいろな声がだせてすごいなあ、と思った
・スラスラ読めてすごいなあ、とおもった
・おかあさんの台詞のところがおもしろかった(忙しいお母さんの台詞なので、超早口にしました!)

などなど。


そして、「また、きてください!」のたくさんの文字をみて、
「はい! よろこんで!」と言っていました。

みんなが、好奇心旺盛なキラキラした目で静かに聴いていてくれたから、
楽しい朗読会になったんですよ☆
こちらこそ、ありがとうございました。
また、その瞳に会えますように・・・。

2012年11月14日水曜日

「平家物語の女たち」に出演します

12月8日(土)千葉市男女共同参画センター で行われます
朗読公演「平家物語の女たち 〜朗読でたどるその生涯〜 」に出演します!
それも、解説は 元 NHKエグゼクティブアナウンサー 加賀美幸子 氏、共演です☆
(私、加賀美さんの声大好きなんです。)


「平家物語」と聞くと、男性社会の話のような気がするのは私だけではないと思います。
今回は、綺羅星のごとく居並ぶ平家の男たちの、その栄華と没落の裏側でギリギリの人生を生きた女たちの足跡を朗読でたどります。
さて、私が朗読させていただく女性は誰でしょうか?
それは次回!

・・・と、ここまで、ご案内していて誠に心苦しいのですが、
すでに定員に達してしまったらしいのです。
申し訳ございませんm(_ _)m


入賞しました☆

遅くなりましたが・・・
11月11日(日)の日本武道館での合吟コンクールは
茨城県吟剣詩舞道総連盟 女子 見事入賞しました!
パチパチパチ〜☆
応援ありがとうございました。





















吟題は「桑乾を渡る    賈島(かとう)作 」

客舎 并(へい)州  已に十霜 
帰心 日夜 咸陽を憶(おも)う 
端無くも更に渡る 桑乾の水 却って并州を望めば 是れ故郷

【現代語訳】

故郷の長安を離れ、并(へい)州に来てから十年になる。 
毎日毎夜、長安に戻ることばかり考えていた。

だが今になって思いがけず桑乾川を渡り、 よそに旅立つこととなった。
振り返って并州を眺めると、 さすがに十年も暮らした地だけあって 故郷を離れるような情がこみ上げてくる。

2012年11月11日日曜日

日本武道館のステージに立ちます☆

おはようございます。

驚かすつもりはないのですが(^^)、タイトル通り、今日は日本武道館のステージに立ちますよ〜。

今日は「平成24年度全国吟剣詩舞道大会」が開催されます。



はい、今日は詩吟の大会で、私は茨城県吟剣詩舞道総連盟 女子 で諸先生方と参加します。
1団体55名の合吟コンクールで、毎年、全国から約50団体が日本武道館に集まります。昨年は東日本大震災の影響で開催されませんでしたが、私もかれこれ何回目になるか・・・多分5回目くらいでしょうか。

朝5時30分に水戸を出るため、その前に着付けをすませバスに乗り込み、いざ日本武道館へ。
日本武道館に到着すると、すぐに外で場所を見つけて、声出し、合わせ、並び方のチェックを行います。といっても55名が2列で横一列になれる場所を探すだけでも大変。
時間になると、団体ごとに入場、指定された座席へ座ります。
ですが、落ち着きません。団体戦ということもあり、個人の大会よりは緊張しないのですが、団体なだけに「合わせる」ことに神経をそそぎます。

詩文を再確認。漢詩を暗記していることは当然ですが、合吟のため普段と若干異なる節調もあるので再確認。
合わせるために周りの出方を探っていては、熟語の読みがダレてしまいます。
読みは潔く、それでいて言葉の意味を伝えられなければなりません(自分に言い聞かせています^^)。

では、これからステージに立ってまいります☆






2012年11月2日金曜日

今日は園部小学校で朗読の授業☆

今日は石岡市立園部小学校に行ってまいりました。
1年生の親子対象 家庭教育学級の講師としてお招きいただいたのです。
ありがとうございました。

約1時間半の枠で

親子で朗読会
読み聞かせのワークショップ(保護者さま対象)
さあ、我が子に読み聞かせ!(保護者さまが我が子へ)

という流れでした。

朗読会で私が朗読する絵本は、主任の先生と相談して「ぐるんぱのようちえん」 と 「かさこじぞう」を選びました。
「かさこじぞう」は、2年生も来月国語の授業の課題になっているということで、2年生も朗読会に参加してくれました。
「かさこじぞう」は 3日前のここでの朗読と同じバージョンです☆ 
みんな、決しておばあちゃまには見えない(見えていたらどうしよう)私から90歳のおばあちゃまの声がでてきたら、驚きますよね。
でも、今日はおじいちゃまの声も人気でした。板についてきたということかしら!

「ぐるんぱのようちえん」では、みんなのノリがよかったので、私も今迄聞いたことのない登場人物の声に出合うことができました(私の一人何役もですが)。
これがライブならでは醍醐味です。

短い時間でしたので、読み聞かせの本当にポイントしかお話できませんでしたが・・・
「我が子に読み聞かせ」の時間には、穏やかな親子の笑顔が見られて、安心しました。
お子さんたちも、校舎の中、お母さんお父さんの膝の上で絵本を読んでもらえる時間は、いつもとはまたちょっと違う嬉しい時間になったことでしょう。
公認で「甘えていいですよ!」と言われているようなものですものね。

私がいくら頑張ってみたところで、十月十日お腹の中で聞いていた声にはかないません。懐かしくて、あったかくて、安心する声を、お子さんに聞かせてあげてくださいね。

2012年10月31日水曜日

小学校で朗読の授業を担当☆


今日は、日立市立久慈小学校にお邪魔して、若いエネルギーをたくさんいただきました!
海抜30メートルの高台に位置し、太平洋が見える、歴史ある小学校です。

訪問の理由は、タイトル通り、2年生2クラス合同での「朗読」の授業を担当するためでした。
授業参観日ということもあり、保護者様にも大勢お集りいただきました。

2クラスとも、国語の授業で朗読に力をいれていたということなので、代表グループに発表していただきました。
台詞があるので、4役とナレーター役に別れて、5人で朗読してくださいましたが、びっくり! 本当に、みんな工夫していて、素晴らしい!
想像力が豊かだからこそ、表現できるのですね〜。

私がアドバイスするところなど何もありません。

ただ伝えたかったことは、
一人ひとりの声は、決して他の人には出せない宝物だから、自信をもってその声で朗読してほしいということ。
私も幼い頃、恥ずかしくて大きな声をだせないことがありました。「訛っている」と言われ、恥ずかしくて話せないことがありました。
そういういろいろな経験をしているから、朗読から教えてもらったことがたくさんあるから、今も朗読をしているのだと思います。

最後に、12月頃勉強するという「かさこじぞう」を朗読させていただきました。
ここでも得意の七色の声が大活躍☆ 
じいさま、ばあさま、市場の売り子、じぞうさま、ナレーターの声を使い分けます。
みんなに、ばあさまの年齢を設定していただき、85歳に決定!

さっそく、「ばあさま」からのお願いを話しだすと、一気に「し〜ん」となりました。
約10分強のお話ですが、みんなの集中力は途切れること無く、おかげで私も気持ちよく「かさこじそう」の世界に浸れました。

授業終了後、「どうやって、じいさまとかの声をだしているの?」「今度はいつ来てくれる?」の質問がとてもうれしかったです。
久慈小学校の校長先生、教頭先生はじめ先生方、生徒のみなさん、保護者のみなさま、
ありがとうございました。
また、キラキラした瞳のみんなに会えますように・・・。



2012年10月30日火曜日

着物と紅


11月が近づくと、七五三の季節だなあ、と思います。

はるか昔(でもないはず)・・・私が7歳の七五三のとき。
美容院の鏡の中の自分の姿に、ハッとしました。
朱色の着物に鮮やかな緑の帯、そして初めての紅を唇にのせていました。
我ながら、「大人の女性」に仲間入りをしたように思って、一気に恥ずかしくなったことを覚えています。
あの時から、着物が好きになったような気がします。

さて、今年は、7歳の女の子 2人の着装のお手伝いをさせていただきます☆

着付けは、20代の時に学びました。近年、自装する機会が多いので、あの頃より更に研究を重ねています。
私が着物を着るのは、朗読や詩吟などの舞台に立つ時が多いので、ラクに声を出せるように心がけています。紐やベルトの閉め具合・位置が、呼吸に大きく左右するのです。
・・・腕前ですか? 
そうですね〜。銀座博品館などの舞台に、訪問着を自装して、日本舞踊師範の先生に「直すところ無し!」と言っていただいたくらい、です(笑)。

小さなお子様は、着物を着慣れていないですから、苦しくないよう、着崩れしないよう、心をこめて晴れの日のお手伝い。
そして最後に、今日一日、素敵なお姫様でいられるよう魔法をかけて・・・お見送りします。



2012年10月27日土曜日

フジ子・ヘミングさんの弟さんから・・・


フジ子・ヘミングさんの実弟 大月ウルフさんからお手紙が届きました☆ 
フジ子さんのピアノコンサートのご案内です。



ウルフさんとの出逢いは、2004年。
それ以来、コンサートのお知らせなど、丁寧にご連絡くださいます。
フジ子・ヘミングさんのお家にも招待していただきました。
(フジ子さんはいらっしゃいませんでしたが・・・)

それは、偶然の出逢いでした。
横浜で行われるフジ子・ヘミングさんのコンサートに行った時のこと。

フジ子さんの絵を眺めていた私達に声をかけてきてくださった方がいらっしゃいました。
開演時間まで色々話していたのですが、無知な私は、その人がフジ子さんの実弟で俳優の大月ウルフさんとは全く気付きませんでした。
そして、終演後にも偶然ロビーで会って、そこで初めてご本人から「大月ウルフ」さんだと聞いたのです。
記念に写真を撮りました。その写真とお手紙をお送りしてからの交流です。
リサイタル前のフジ子さんの秘蔵映像をみせていただいたり、水戸市でフジ子さんのリサイタルが行われた時にもロビーで再会し、大勢で写真をとっていただきました。

今回のフジ子さんのコンサートは、まさかの12月26日。森のホール21(松戸市文化会館)大ホール 

私の出演するコンサートと同じ日・・・。
残念ですが、次回を楽しみ待つことにします。

2012年10月26日金曜日

キュリー夫人になりました☆


先日、声優デビュー☆ のご報告をしましたが・・・
さて、「誰」の声を担当したかというと、タイトル通り、「キュリー夫人」です。
そう、あのノーベル賞を2度受賞したキュリー夫人です、はい。
アニメーションを見て、そのキュリー夫人からイメージする声と話し方にしたところ、ディレクターからも「キュリー夫人のイメージピッタリだ!」お褒めの言葉をいただきました。下の画像は、収録前にプロデューサーが撮ってくれました。

ただいま編集作業中で、間もなくDVD完成とのことですが、アップされるかも(一部ということかしら?)とか。
詳細は、わかり次第お知らせしますね☆






それにしても、ナレーションや朗読とは違い、声優さんのように「その人」になれるというのは、また格別の楽しさがあります。
実は、私、特技はモノマネ。
モノマネレパートリーは年代物ばかりなので、最近の芸能人の方のレパートリーを増やさなければ! と思っているのですが(どこで披露するのか)、
一番のおすすめは、「友近さんのビバリーヒルズ晴天白書のキャサリン」です。
洋画の女優さんの吹き替えのお仕事もしたいな〜。







2012年10月20日土曜日

コンサートのご応募は本日から☆


六角堂再建の原木から生まれた復活の笛「コカリナ」。
12月26日「天心に捧ぐ コカリナ&朗読コンサート」を開催します。
私は、朗読で出演させていただきます。

参加は無料ですが、ご希望の方はハガキでご応募(10月20日〜11月5日)ください。
応募方法はこちらをご参照くださいませ。


年の瀬、平日・・・なぜこの日に? と思われる方が多いことでしょう。
実は、この日は、岡倉天心の誕生日(旧暦)なのです。

明治38年、岡倉天心自ら設計し建てた五浦六角堂は、平成15年に登録有形文化財に認定されました。しかし、東日本大震災の大津波で台座を残して流出してしまいました。

この貴重な文化財を復興するために「天心・六角堂復興プロジェクト」が立ち上がり、2012年4月復興のシンボルとして蘇りました。
この活動は、2012年度グッドデザイン賞を受賞しました。
詳しくはこちらをご覧ください。

コンサート当選者の方には、すてきなオプションもご用意されていますよ☆


2012年10月15日月曜日

コンサートに出演いたします☆

天心・六角堂復興プロジェクト企画
「天心に捧ぐ復活の笛コカリナ&朗読コンサート」に
私、朗読で出演させていただくことになりました。
関係者のみなさま、ありがとうございます。

:::::::::::::::::::::::
コカリナ 黒坂黒太郎
うた・オートハープ 矢口周美
朗読   見澤淑恵
:::::::::::::::::::::::

2012年12月26日(水)14時開演
茨城県天心記念五浦美術館 エントランスロビー

参加無料
・・・なのですが、応募者多数の場合は抽選とさせて頂くそうです。
申し訳ありません。
見事、当選した方には、すてきなオプションも用意されています。
詳しくはこちらのチラシをご覧くださいませ。




なぜ、年末のこの日にコンサート?など、疑問に思われる方もいらっしゃるでしょう。
今後、こちらのブログでもご案内させていただきますね。

2012年10月12日金曜日

なんと 声優 デビュー☆

天高く馬肥ゆる秋 ですね。

さて、タイトルをご覧になって、びっくりなさった方もいらっしゃいますよね。
私もびっくりしているくらいですから(笑)!
でも、本当なんです。
来週、声優デビューします☆

これまでも、ナレーションの台本の中に台詞が入ることはありましたが、
今回はすべて台詞です。
アニメとCGの映像。
そして、吹き替えをさせていただくキャラクターは・・・
私も大好きで尊敬する世界の偉人! あの女性です。

台本も届き、あとは来週の収録まで彼女の声、口調、映像との調和など、イメージをかためます☆
ご報告しますね〜!



2012年9月29日土曜日

恋い慕いながら・・・

前回ご紹介しました和歌「今来むと・・・」は、愛する人を待つ女性の気持ちを詠ったものでしたが、今回は男性が待つ側の和歌を一首。


百人一首 三番
▼【朗読】「 あしひきの山鳥の尾のしだり尾のながながし夜をひとりかもねむ 」柿本人麻呂


長い秋の夜、あの人を恋い慕いながら、ひとり寂しく寝るのだなあ・・・という意味です。
山鳥は、キジ科の鳥で、雄は長い尾が特徴です。昼間は一緒にいて、夜は離れて眠りにつくことから、独り寝の寂しさを表現されるのに多くの和歌に詠まれています。この歌は、雄の山鳥のことを言っているので、男性側からの待つ気持ちを詠んでいるんですね。

明日は満月、それも中秋の名月ですね。
みなさんは、どなたと月を愛でますか?

2012年9月25日火曜日

秋の夜長 愛する人を思う女性の気持ち



このところ、急に秋めいてきて、夜が長くなりましたね。

「すぐに会いに行く」とあなたが言ったから、毎晩待っていたのに、とうとう九月の有明の月が出てしまいました。
・ ・・通ってこない恋人に、少しの皮肉を込めて詠んだ歌です。


百人一首 二十一番
▼ 【朗読】「 今来むといひしばかりに長月の有明の月を待ち出でつるかな 」素性法師

2012年9月14日金曜日

写真で 心機一転 ☆

お気づきでしょうか・・・。
ブログのヘッダーの画像を新しくしました。

実は、私、写真が苦手。
なので、ブログにも、なるべく顔がわからないような写真にして8ヶ月が経過。

そこへ、素敵なコンサート出演のお話をいただき、気分が高揚していましたが、
さあ、たいへん!! ポスターやチラシに掲載するプロフィール写真が必要になりました。

意を決して、あるカメラマンさんのところへ電話しました。
その方は、田澤純さんという、幅広くご活躍中のカメラマンさんです。
CDジャケットや、国内外の演奏家、美術館の撮影をしていらして、その写真には迫力あり、気品あり、その場に吹いている風のようなものを感じることができます。

私が田澤さんと出逢ったのは、今から15年ほど前。
知人と、田澤さんの「 j スタジオ」(茨城県ひたちなか市)にお邪魔して、カメラのこと、撮影の話をする機会があり、あっという間に田澤さんのお人柄に魅かれました。
その後も、ふと目にした写真で「素敵!」と思ったものが田澤さんの写真だったいうことが何度もあり、やはり、私は田澤さんの写真が好きなのだと確信していました。

そんな田澤さんに撮影していただきたい! とお電話した訳です。
お忙しい中、スケジュールを空けてくださり、
丁寧にそれでいて楽しく、私の中に眠っていた様々な表情を、小気味いいシャッター音とともに写真におさめてくださいます。
何パターンも撮影してくださり、どの写真を選ぼうか迷うくらい。
あれ? 
気がつくと、写真苦手じゃない、かも?
田澤さん、ありがとうございました。

コンサートの詳細がご報告できる段階になりましたら、こちらのブログにもアップいたします。どうぞお楽しみに!

2012年9月8日土曜日

星野富弘 花の詩画展 

来月、水戸市内で「星野富弘 花の詩画展」が開催されます。













ご縁あって、今回、前売券を預かりました。
ご希望の方はご連絡くださいませ。


私は、温かさのにじみ出ている 星野さんの作品が大好きです。
選ぶ言葉、その文字と絵から、星野さんのお人柄がうかがえます。
そして、
日々過ぎて行く情景の中の小さなひとコマは、
実は、大きな かけがえのないひとコマであると、気づかせてくれます。
すべてのものを愛おしいと感じさせてくれる詩画展が待ち遠しいです。


会 期:2012年10月3日(水)〜10月9日(火)
場 所:京成百貨店 7階催事場(水戸市泉町1-6-1)
時 間:午前10時〜午後7時30分(最終日は午後5時閉場)
入場料:一般700円
(前売り500円)/中学生以下無料

*身体にハンディキャップがある方は手帳提示で無料となります 介助者1名は無料

《富弘美術館館長講演会》
10月5日(金)午前・午後の2回講演 (日にちが変更となる場合もございます)
富弘さんと小学校から高校までの同級生である、富弘美術館館長 聖生清重氏による講演を予定しています。

主催 「星野富弘 花の詩画展」開催委員会
共催 京成百貨店







2012年9月5日水曜日

声だからこそ


前回に引き続き・・・声について。

私は、声だからこそ伝わる情報がたくさんある、と思っています。


「さようなら」

この言葉は、どのような場面での台詞か、この文章だけではわかりませんよね。
でも! 声で伝えると、いろいろな場面を想像することができます。
例えば、
男女の別れ話のシーンなのか
小学生の女の子が転校する友達と最後の挨拶を交わすシーンなのか


「ありがとう」

自分では120%の気持ちをこめて発していても、録音して聞くと、あまり感謝しているようには感じられないことがあります。
でも、他人はその「あまり感謝しているようには感じられない ありがとう」を聞いているわけですから、人間関係にヒビが生じてしまいます。
でも、自分が思っていることの10分の1にも満たない「ありがとう」にしか伝わっていない現実があるのです。

台詞でなくても同じことが言えると思います。


「春」

この言葉を発しただけでも、どのように感じる春であったのか・・・
別れの春
出逢いの春
昔々の春
・・・声が伴えば伝えられるのです。

朗読には、情景描写であったり、台詞以外の文章を表現するということができます。
私は、その表現が声だけでできることが面白いと思っています!(できればですが☆)

みなさんは、どう思いますか?

2012年8月28日火曜日

声の力

「声」というのは、実に面白いものです。
声には、たくさんの情報が詰まっていて、その人がその言葉を発した時の心情はもちろん、人柄から毎日の生活環境までもが、現れていると思います。

さらに、わかりやすく例えるなら・・・
顔は、お化粧することで綺麗になることができます。
しかし、声はお化粧することができません。
(たまに、電話をとるときに声が変わる女性がいらっしゃいますが、このことはまたの機会に詳しく☆)
つまり、声というのは、スッピンの顔で勝負しているようなものだと思っています。

「声は人なり」
声を磨くためには、発生練習だけでは無理!
日々の生活から正さなければ! 
・・・と、いつも自分に言い聞かせています。
安堵感のある心地よい声をベースに持ち、朗読する作品に合った声色をその場面場面で使い分けられる。奥行と幅のような空間と、時代も表現したい。
理想は限りなく。

・・・ここで、明日収録予定のナレーションの原稿が届きました。
素晴らしいタイミング!
これまでに書いたことは、まさしく自分自身へのメッセージですね(^▽^;)

明日のナレーションは、ネットでも公開予定らしいので、完成しましたら、ご案内いたします☆

2012年8月17日金曜日

秋草 薫る手紙にそえて

先月発行の ふみの日「百人一首」切手を1シートいただきました!


そのなかに好きな和歌が入っていました。

百人一首 十八番
▼【朗読】「 住の江の岸による浪よるさへや夢の通ひ路人目よくらむ 」藤原敏行朝臣



昔から、夢に恋しい人が現れるのは、自分のことを思っていてくれる証拠だと言われていたそうです。ですから、その夢のなかに、恋しい人が現れなくなったら・・・切ないですね。
「夢の通ひ路」 夢で逢うために通う道なんて、すてきなのに。


ほかの和歌も順にご紹介してまいりましょう。

こんな和風の切手に合うのは・・・
「鳩居堂」さんや、「嵩山堂はし本」さんでしょう。
まだまだ残暑が厳しいですが、もう少ししたら、秋草薫る封筒に百人一首の切手を貼って、季節のご挨拶をいたしましょう。 

2012年7月25日水曜日

神話博しまね

先週末から「神話博しまね」が始まりました。

今年は、日本最古の歴史書である「古事記」編纂1300年目の年にあたり、それを記念してのイベントが多数行われるということです。
私は、島根県には訪れたことがないので、一度ぜひゆっくり行ってみたい場所です。
その際には、「古事記」に描かれた壮大な神話を、その土地の空気に触れながら、神々の息づかいを感じて、朗読したいと思います。

2012年7月24日火曜日

夏の夜


ここのところ比較的涼しい日が続いており、数日前の以上な暑さの後には、過ごしやすいとさえ感じます。
それにしても、夏は夜が短いですね。
日が暮れるのも遅いのに、朝5時には明るくなっています。
お月様の出番がありません。
その短い夏の夜を詠った和歌をご紹介します。

百人一首 三十六番
▼【朗読】「 夏の夜はまだ宵ながら明けぬるを雲のいづこに月宿るらむ 」清原深養父



夏の夜は、短いもの。夜になったばかりと思っていると、もう明けてしまう。
月は山の端に隠れる間もなく、雲のどのあたりに宿っているのだろう・・・。


作者清原深養父は、清少納言の曾祖父です。
そういえば、清少納言も「枕草子」で「夏は夜、月のころはさらなり」と記していますね。

2012年7月9日月曜日

織姫と牽牛もきっと・・・

七夕の夜は残念なお天気でしたが、みなさまいかがお過ごしでしたか?

再び引き離されてしまった織姫と牽牛は、きっと「いつかまた必ず一緒になろう」と強く思っていることでしょう。
ちょうどそのような思いを詠った和歌が百人一首にあります。

百人一首 七十七番
▼【朗読】「 瀬をはやみ岩にせかるる滝川のわれても末に逢わむとぞ思ふ 」崇徳院


自分の運命を急流に例えて・・・
川瀬の流れが速いので、岩にせき止められた滝の水は二手に分かれるが、やがて一つになる。今は引き離されている私たちも、いつか再び必ず逢って一緒になろう。

2012年7月6日金曜日

七夕に

明日は七夕ですね。
七夕といえば、織姫と牽牛。一年に一度、七夕にだけ逢える二人。
七夕の夜には、かささぎの群れが、翼を広げて天の川に橋をつくり、織姫を牽牛のいるほうに渡すといいます。


百人一首 六番
▼【朗読】「 かささぎの渡せる橋におく霜の白きを見れば夜ぞ更けにける 」中納言家持



みなさまは、短冊に願い事をかきましたか?
明日は、天の川と、かささぎの渡せる橋 が見えるお天気でありますように。

2012年6月27日水曜日

夏来にけらし・・・

今日は梅雨の晴れ間、木々の緑が鮮やかに目に映ります。
ちょうど今頃の季節でしょうか。
山の緑と白い衣の色の対比が鮮やかな歌があります。

百人一首 二番
▼【朗読】「 春過ぎて夏来にけらし白妙の衣ほすてふ天の香具山 」持統天皇 

二句切れの歌ですので、詠みも意味で区切っています。

2012年6月19日火曜日

博品館へのご来場ありがとうございました

今日は6月19日。さあ、何の日でしょうか?
実は、「ろう(6)ど(十)く(9)」という語呂合わせで「朗読の日」です。(日本朗読文化協会が制定)

先日の、銀座博品館劇場での公演も、この「朗読の日」に近い日程で毎年開催しています。
公演にご来場いただきました皆様、ありがとうございました。


舞台の様子は、カメラマンから画像が届き次第ブログでもご紹介させていただきたいと思います。

「方丈記」の朗読へのご感想もたくさんいただきました。
その中で、朗読の時の私の声がいつもより低音で、そのギャップに驚いたという方がいらっしゃいました。
実は、私、高音のアニメ声も出せますし、モノマネも得意です☆
方丈記の朗読だから! と意識して低音にしているわけではありませんが、
いつもその作品に合った声の高さになるような気がします。

磁器のオブジェや照明効果の中、真剣に聴いてくださる皆様の前で朗読できることは、本当に幸せなことです。
ありがとうございました。

「方丈記」はさらに温めつつも、次回の公演に向けて動きだしています。
ご期待くださいませ。










2012年6月9日土曜日

いよいよ・・・銀座博品館

こんにちは。梅雨入りしましたね。
雨の音、癒されます。

来週は、いよいよ、銀座博品館での「朗読の日」公演です。
私は17日のDステージで「方丈記」とEステージ「百人一首」に出演します。
チケットをお求めくださいました皆様、ありがとうございます。

鴨長明の「方丈記」は、執筆から今年で800年目を迎えました。
今回は、冒頭からの一部ほか、元暦の大地震のことを記した箇所を朗読します。
昨年の東日本大震災を経験した私が、方丈記の文章を借りて声にのせ、みなさまにお伝えすることができれば・・・と思います。
私の尊敬する 陶芸家 小林政美氏のオブジェをお借りして、方丈記の世界をつくりあげたいと思います。

「百人一首」では、三十一文字(みそひともじ)に込めた歌人たちの心を詠みます。
加賀美幸子氏との共演もお楽しみください。




2012年5月24日木曜日

六本木ヒルズサロン朗読会 「更級日記より」


菅原孝標女の「更級日記」は、源氏物語をこよなく愛した少女の13歳から晩年までの回想録です。
ヒルズサロン朗読会では、時間の関係で、冒頭部分と、有名な「后の位も何にかはせむ」の部分、そして「春秋の優劣」を源資通と語る部分を、それぞれ原文と現代語訳で朗読させていただきました。

その源資通との会話のなかに、私の好きな和歌があります。

源資道に「いづれにか御心とどまる(どの季節が好きかですか)」
と尋ねられた孝標女。
もう一人の女房が「秋の夜が・・・」と答えたので、同じようには答えまいと思い、

「あさみどり花もひとつに霞みつつおぼろに見ゆる春の夜の月」
(浅緑の空も、咲き匂う花もみな一様に霞みに溶けておぼろに見える春の夜の月こそ、
こよなく心魅かれます)

と答えます。

すると、源資通は、何回もその歌を口ずさみ

「今宵より後の命のもしもあらばさは春の夜を形見と思はむ」
(私の命がこれからも永らえておりましたら、春の夜の風情をあなたとお目にかかった  ときの思い出にいたしましょう)

と言ったのです。

この時以来、二人が再会することはありませんでした・・・。

【朗読】「更級日記」より  春秋の優劣


 菅原孝標女の歌に合わせて、縹色に月と兎の柄の小紋を着てみました。
左が内藤和美さん、右が私☆
さらにこの日の帯留めは、コスチュームジュエラーでもある義妹の作品を借用。
優しい色合いのなかにキラッと光る帯留めは、菅原孝標女の和歌のセンスのようです。



2012年5月21日月曜日

ヒルズサロン朗読会ありがとうございました☆

お礼が大変おそくなりました。
16日のヒルズサロン朗読会にご来場いただきました皆様、ありがとうございました。

そしてハリウッド化粧品のスタッフの皆様、日本朗読文化協会の皆様、
お世話になりました。
素敵な空間で、朗読させていただき、
さらに! メイクまでしていただき、気分も高揚しました☆
「メイ牛山式生涯現役 四季の美容」のコーナーでは、パーソナルカラーについて。
モデルになってくださったお客様に実際に様々な色をあてていくと、
はつらつと見える色、寂しそうに見える色、とよくわかりました。

朗読の後の後には、「サダハルアオキ」のケーキとコーヒー、紅茶でティータイム。
抹茶のケーキ、美味しくいただきました。
更級日記の朗読と、着物姿はまた次回。あ! ご要望があれば・・・です。





2012年5月15日火曜日

明日を楽しみに・・・☆

明日はいよいよ、「ヒルズ・サロン朗読会」です。

四季の美容とともに、心には朗読でビタミンを!

みなさまにお会いできることを楽しみに、上京します。

2012年5月7日月曜日

箏の調べと和歌

5日は、箏友会の演奏会でした。
曲の案内役として参加させていただきました。
箏、十七絃、三弦、尺八の音色に包まれながらのひととき、私が一番癒されたのかもしれません。

安政2年(1885)の作曲 「千鳥曲」では、和歌もご披露させていただきました。
「淡路島 通ふ千鳥の 鳴く声に 幾夜寝覚めぬ 須磨の関守    源兼昌」
光源氏も流された須磨 物悲しい声で鳴く千鳥の声を どんな思いで 聞いたのでしょうか・・・。

2012年4月25日水曜日

銀座博品館劇場に出演します

6月水無月
美しい日本語が織りなす、ことばの世界をお楽しみいただける「朗読の日」公演
(6月15日〜17日)に出演いたします。

 私の出演ステージは・・・ 
2012年6月17日(日) Dステージ(11:00〜13:30)「方丈記」
6月17日(日)Eステージ(15:30〜18:30)「百人一首」

会場  銀座博品館劇場
料金  3000円(全席自由)

前売所 博品館1F TICKET PARK :03-3571-1003
 チケットぴあ: 0570-02-9999(Pコード:419-606) http://pia.jp/t

*開場は各公演の30分前となります。

 「方丈記」では演出にもご期待くださいませ!
そして「百人一首」では、元NHKエグゼクティブアナウンサーの加賀美幸子氏との共演にもご期待ください。

 主催  NPO日本朗読文化協会

 チラシはこちら

2012年4月19日木曜日

・・・初恋

新年度になり、早くも3週間が過ぎようとしています。
素敵な出会いがあった方も・・・いらっしゃるかもしれませんね。
秋の一場面の詩ですが、初々しい二人のドキドキが伝わってくる
島崎藤村の「初恋」は言葉も美しく、大好きな詩です。

▼【朗読】「初恋」  島崎藤村

2012年4月17日火曜日

雅な箏の調べとともに

ここ数年、「箏友会 糸の調べ」の声の案内役をさせて頂いております。
もともと邦楽の音色を大好きですので、毎回、仕事ということも忘れて、雅な世界に浸っています。

ハーフサイズの文化箏から、普通サイズのお箏まで、の演奏会です。
私は、曲や作曲者、その時代の様子をわかりやすくご紹介します。
毎回、ゲストの先生方が素晴らしく、あっという間に時間が過ぎてしまいます。
春のひととき、雅な世界をご堪能くださいませ。

 《 第11回 箏友会 糸の調べ 》

平成24年5月5日(土)12:30開場 13:00開演 
入場無料
茨城県総合福祉会館 コミュニティホール
(水戸市千波町1918番地)

後援 (株)全音楽譜出版社
主催  鈴木英子

演奏曲目  雪椿  あざみの歌  砂山  月下美人  虹色の花  岡康砧 他

2012年4月11日水曜日

被災地支援 チャリティコンサート

ここ数日の暖かさで、桜の蕾がふくらみました。
先週土曜日は、復活の笛コカリナと歌と朗読 で「つむぐコンサート」が行われました。

常磐大学さんのご協力を得て、「楓ホール」ステキな空間でコンサートを行うことができました。
天井が高く、まるで教会のような雰囲気をもつホールに、
黒坂黒太郎さんのコカリナの優しい音色と 矢口周美さんの甘い歌声が会場全体に行き渡りました。
私は朗読で共演させていただきました。



どのような題材が調和するのか・・・悩みました。
ですが、ふと、コカリナは木から作られる楽器、会場も木のあたたかさが感じられる場所・・・と気付き、
「木と人」にまつわる作品の朗読にしました。

1つめはイギリスの女性詩人 クリスティーナ ロセッティの「もの言わぬ友」
2つめは鈴木ゆき江 「コカリナの海」 ひくまの出版 から、主人公のゆいちゃんとコカリナの出会い

コカリナのコンサートが水戸で行われるのは初めてです。
企画は、「水戸コカリナの会 ぐるんぱ」のみなさま。
コカリナの音色に魅了されて、結成された会です。
今回、私の朗読会にも足を運んでくださっていたみなさまから、共演のお声をかけていただき、
「ぜひ!」とお受けしました。

水戸では、コカリナが「復活の笛」と言われていることをご存知ない方が多いはず。
それを説明でなく、流れる物語のように朗読でお伝えしたいと思いました。

「コカリナの海」には、黒坂さんご自身も登場していて、ちょうどその箇所も朗読し、
直後に、ご本人が登場して演奏に入るという流れでした。

黒坂氏にも、「流れをつくってくれてありがとう」と言って頂きました。
詳しくは黒坂氏のブログもご覧ください。
復活の笛「コカリナ」東北支援ブログ

また、友人のブログでも紹介してくださいました!  
水戸梅日記

自分にできることから、一つ一つ、はじめたいです。

2012年3月23日金曜日

え!? 六本木ヒルズで朗読することに・・・

こんにちは。
まだまだ肌寒いですね。

タイトルをご覧になって驚いたことと思いますが、
何を隠そう、私が一番驚いています(汗)。
そうです! 六本木ヒルズで朗読。

「ヒルズ・サロン朗読会」

日時 2012 年5月 16日(水)14:00~16:00(開場 13:30)

会場 ハリウッドビューティープラザ4F
東京メトロ日比谷線 六本木下車1C 出口直結
六本木ヒルズ ハリウッド株式会社
〒106-0032 港区六本木 6-4-1 TEL:03-3403-5211(代)

会費 3000円(洋菓子とお茶のご用意があります)


《プログラム》
14:00 ~ 美・メニュー ・あなたに似合う、色遊び!
15:00 ~ 朗読&お茶の時間

「更級日記」より       見澤淑恵

「那須与一」平家物語より    西村剛士
 琵琶語り

「女賊」 太宰 治 作      内藤和美

チラシはこちら


昨年の私の「更級日記」の朗読を聴いてくださった方からのお声かけがあり、
今回の朗読会への出演が実現しました。
感謝・感謝です☆

「更級日記・・・菅原孝標女が平安時代に書いた回想録です。
今回は、孝標女にとって夢のひとときであったあの章を中心に朗読いたします。

チケットのお申し込みは私へのメールでも結構です☆

2012年3月18日日曜日

朗読会 無事終了☆

2日連続での朗読会が無事終了しました。
たくさんのみなさまに足を運んでいただきまして、本当にありがとうございました。

17日はピアノとチェロの演奏付きという贅沢なものでした。
ヴェルレール「落葉」 (上田敏 訳)
島崎藤村の「初恋」ほか
どちらも美しい日本語の響きを味わえる作品です。

18日は朗読のみで2回公演。
陶芸家 小林政美氏の個展 〜夢想〜 会場の中での朗読でした。
恋愛の詩のほか、この時期にぜひ受け取っていただきたい古典からのメッセージということで、「方丈記」を朗読。
小林氏の作品は、観ているものにイメージを次から次へと与えてくれるものばかりです。
そのような作品のそれもオブジェの中で朗読でき、いつもとは違う空気が漂いました。


上の画像は「深海の花」。こちらとともに恋愛詩を朗読。
お客様には、ご自分の過去の恋愛を思い出していただきながら、聴いていただきました。

ありがとうございました☆

2012年3月15日木曜日

朗読会のお知らせ

明日3/16(金)は、チェロとピアノとコラボで朗読させていただきます。

3月17日(土)は13時~、15時~
陶芸オブジェと朗読のコラボ<朗読の時>

会場:カフェ&ギャラリーぐるんぱ
詳しくはこちら


そして、徐々に4月7日(土)の「チャリティコンサート」のチケットが残り少なくなってまいりました。
ご希望の方はお早めにお申し込みくださいませ。
詳しくはこちらをご覧くださいませ。

2012年3月7日水曜日

花笑み

こんにちは。
朝の空気から、一歩一歩春が近づいているのを感じられます。

先日、尊敬するA先輩がステキな言葉を贈ってくださいました。

「あなたが手を振って見送ってくれる姿をみて ”花笑み” という言葉が甦りました」

そんな手紙をいただいて、
「花笑み」とは、ほど遠いと思いながらも、近づきたいと思い、
また、そんな風にステキな言葉を贈ることのできる女性になりたいと思いました。

もちろんその先輩は、いつも花笑みで私を迎えてくれています☆

2012年3月5日月曜日

○○とのコラボ!?

面白い企画に出演します☆

3月17日(土)13時~、15時~
陶芸オブジェと朗読のコラボ<朗読の時>
会場:カフェ&ギャラリーぐるんぱ
http://www.gurunpa.net

陶芸家 小林政美氏の個展~夢想~
と朗読のコラボです。

2012年2月29日水曜日

朗読会 無事終了☆

昨日は東海村立図書館主催 「見澤淑恵 朗読会」でした。
名前が入ると恥ずかしいですね。
私が考えたプログラムから「朗読で味わう世界」とタイトルをつけさせていただきました。

お天気にも恵まれ、また、図書館のみなさまの広報のおかげで、100名近くのお客様が足を運んでくださいました。
「こんなにたくさんのお客様が企画にいらっしゃるのは初めてよ!」
と図書館の常連の方に言っていただき、こちらもびっくり。

2時からの朗読会の冒頭は「方丈記」。
冒頭部分のほかに、鴨長明が経験した大地震のことが記してある部分を抜粋し、原文と現代語訳を朗読しました。
まさに大地震のところを朗読しているときに、震度4の地震が発生!
恐怖が増しました。
過ぎてしまえば、最大級の演出(?)とも言える地震は笑い話になりましたが・・・。
古典は敬遠しがちですが、言葉の響きが美しい文章です。構えずに声にだしてみる。
それだけで800年前に時間旅行できますよ☆

その後は、みなさんと楽しめる群読と、現代の詩を数編朗読させていただきました。

終了後には、あたたかなお言葉や、古典が身近に感じられました、という感想をいただき嬉しくなりました。
東海村立図書館のみなさま、そして朗読会に参加してくださったみなさま、
本当にありがとうございました。
また、さまざまな「朗読で味わう世界」を楽しんでいただけるよう、精進いたします。

2012年2月21日火曜日

ご縁・・・

先日、東海村立図書館での朗読会についてお知らせしました。

今回、このような機会をいただきましたのは、ある方(以後Tさん)のおかげです。
とあるところで、私の朗読を聴いてくださったTさんが、コーディネートしてくださったのです。
Tさんが私の朗読に感じてくださったそのお心を裏切らないような朗読会にしたいと、ただただ思っております。
Tさん、ありがとうございます。

2012年2月13日月曜日

朗読会のお知らせ

まだまだ寒い日が続いていますが、水戸は今週末から梅まつりに入ります。

ご案内です。
東海村立図書館で私の朗読会を企画してくださいました。

「朗読で味わう世界」
2月28日(火)午後2時〜3時
東海村立図書館 1階 交流ラウンジ
対象 大人
無料  *事前申し込みは必要ありません。

きれいな広々としたステキな図書館です。
ぜひ、いらしてください。

2012年2月1日水曜日

コンサート出演のお知らせ

朗読でコンサートに出演させていただくことになりました。
東日本大震災被災地支援チャリティー  
復活の笛コカリナ と うたと朗読で「つむぐコンサート」
お声をかけてくださいました実行委員会のみなさま
ありがとうございます。

コカリナの第一人者 黒坂黒太郎さんが、各地で行っている
「東日本大震災被災地支援チャリティコンサート」。

黒坂氏の茨城県県央地区でのコンサートは初となります。
音響設備をつかわず、コカリナの生の音色を届けたいという黒坂氏の思いから、
天井の高い教会のような会場を探しました。

ご希望の方はこちらをご覧くださいませ。
チラシ表面
チラシ裏面


2012年1月31日火曜日

NHK全国短歌大会

1月21日、NHKホールで開催されました「NHK全校短歌大会」を観覧してきました。
放送は拝見したことがありましたが、今回は会場内の特等席で31文字の世界を満喫。
言葉の奥にある世界の無限さを感じました。
加賀美幸子さんの朗読がすばらしかったです。
余計なものは削ぎ落とし、大事な言葉が凛と立っています。
選者の先生方の選評を聴けるのも魅力です。
放送は2月5日(日)午後3時〜4時。
ぜひご覧ください。

2012年1月17日火曜日

詩吟

乾燥した日々が続いてますね。
さて、先週末は連日、詩吟のコンクールがありました。
朗読ではなく、・・・詩吟です。
なぜ、詩吟を学び始めたかというと、「朗読の声を深めるため」でした。
しかし、漢詩に触れ、師匠の深い声を聴くたびに、その独特の魅力に魅了されました。
「師匠のように、詩心をとらえて吟じたい」
そう思うようになりました。

それから十数年・・・
様々なコンクールに出場するようになりました。
世の中には、本当にいろいろな声があると、毎回毎回勉強になります。
今回の大会は各県から少壮吟士をめざして出場してくるので、
それはそれはレベルの高い大会でした。
私は全国大会出場はなりませんでしたが、今後に向け、かなりの刺激を受けて帰ってきました。

朗読もそうですが、声って、やはりその人そのもののような気がします。

2012年1月10日火曜日

新年

あけましておめでとうございます。
もう2012年になって10日も経ってしまいました。

NHKの大河ドラマが始まりましたね。
録画してあるので、ゆっくり観たいと思っていますが、
最近は、「平家物語」「源氏物語」「更級日記」などを平行読みしています。
頭が混乱するかとおもったのですが、意外や意外、共通する言い回しがあったりして、
そんなことも楽しんでいます。

今日は、4月の上旬に行われるコンサートの打ち合わせがありました。
音楽と朗読のチャリティコンサートです。
私は朗読で出演します。
実行委員会のみなさんは、いい方ばかりで、心から感謝です。
詳細が決まりましたら、こちらでもお知らせしていきたいと思います。

今年もすてきな一年になりますように☆