2012年5月7日月曜日

箏の調べと和歌

5日は、箏友会の演奏会でした。
曲の案内役として参加させていただきました。
箏、十七絃、三弦、尺八の音色に包まれながらのひととき、私が一番癒されたのかもしれません。

安政2年(1885)の作曲 「千鳥曲」では、和歌もご披露させていただきました。
「淡路島 通ふ千鳥の 鳴く声に 幾夜寝覚めぬ 須磨の関守    源兼昌」
光源氏も流された須磨 物悲しい声で鳴く千鳥の声を どんな思いで 聞いたのでしょうか・・・。