2016年9月27日火曜日

「こんぺいとう」&「こんぺいとうKids」レッスン

昨日は、小美玉市の読み聞かせグループ「こんぺいとう」さんと、いつも「こんぺいとう」の読み聞かせを聴いている小学生有志「こんぺいとうKids」のレッスンに行ってきました。
2団体とも、来る10月8日の、宮沢賢治生誕120年記念「銀河鉄道の旅」に出演するのです。

今回、子供達に朗読してもらう台本の作成については、私の知人で文学にお詳しい石川秀一郎さんのお力をお借りしました!
イベントのタイトルが「銀河鉄道の旅」なので、子供たちには、ぜひ「銀河鉄道の夜」を朗読してほしかったのです。
しかし、長い作品ですので、どのような構成にすればよいか悩みました。
そこで、石川氏に相談して、イメージを伝え、抜粋していただいたのです。
テーマ性を持ちながら、実に見事に朗読したときに音の響きがきれいなところを取り上げてくださいました。
さらに、当日のお楽しみということで詳細は伏せておきますが、もう1つ、いえ、もう2つくらい、秘密の仕掛けがあるんです(*^^*)
私の力では、こんなことはできません!

午後3時、1年生から6年生で構成する「こんぺいとうKids」9人中6人が集合しました。3人は習い事があって、午後4時に合流。
そして、初めて渡された原稿と向き合いました。
そこから2時間(3人は1時間)、休憩無し(!)で進みました。
いえいえ、「休憩しよう!」と言ったんです(^^;) 
特に、3人が合流するときに、先の6人は休憩していてねー、と言ったんですが、
3人への私の説明を一緒に聞いてくれ、仲間のサポートをしてくれていたのです。
そして、みんな、よく頷く子ばかり! 
私は、「こう読む!」とは教えません。どう読めばよいか気づいてもらえるようなヒントをだしているつもりです。
立ち位置や、移動の仕方、群読のアレンジまで、スムースすぎるくらい進みました!

「こんぺいとう」のみなさんが図書館環境整備しているあたたかな雰囲気の図書室は、とても気持ち良かったです。