2022年7月27日水曜日

茨城県庁で戦争の紙芝居の上演

8月6日〜17日 茨城県庁2階 県政広報コーナーにて、「ヒロシマ・ナガサキ原爆パネル展」が開催されます。主催は茨城県原爆被爆者協議会と茨城県。

8月8日(月)には、例年通り、戦争の紙芝居「茂木貞夫物語」を「次世代に伝えたい朗読と紙芝居のオリーブ」のメンバーが上演します(とは言っても、昨年はコロナの感染拡大で中止になりましたが…)。

紙芝居の主人公の茂木さんは、茨城県被爆者協議会の会長兼事務長を務めていらっしゃいます。今年の夏も、オリーブと共に精力的に語り部活動をしています。

写真は一昨年のものです。この日は8月6日の正午過ぎに上演をしました。茂木さんは毎年8月には広島へ行き平和記念式典にも参加していらましたが、一昨年はコロナ禍ではそれも叶いませんでした。

あの日、「75年前の今頃は、大火傷して、ゴザの上に転がっていたなあ」と行って、遠くを見つめていました。私たちも、あの日ほど、紙芝居を上演するのが辛かった日はありません。

今年は、予定通り上演できることを祈ります。