2015年5月1日金曜日

中学生からの感想☆

遅ればせながら、3月に「朗読ライブ」に伺った水戸市立双葉台中学校の生徒さんからいただいた感想をご紹介します(^^)

中学生向けの「朗読ライブ」では、
サウンドデザイナーの永井氏とともにお互いの仕事のこと、
言葉をどう伝えるか、それがコミュニケーションの基本でもある、
などという話を恋愛トークも織り交ぜながら…
そして、最後に文学作品を朗読と音楽で聴いていただいています。





















いただいた感想はどれも嬉しいのですが、少し取り上げてみますと…

感想1「言葉に立体感をもたせるのはすごい!」
*立体感、意識しています。表面的ではなく、情景や匂い、時代、いろいろ感じていただける朗読にしたいから!


感想2「言葉と音楽は自分達の想像力を無限にしてくれる」
*そう言ってもらえると、本当にうれしいです。想像力を働かせてもらうためにも、聴いただけで、その人物の顔や性格を想像できたり、位置関係がわかったりできないとなりません。そんな細かいところまで、朗読者は考えたい。


感想3「同じ言葉でも口調や声の大きさ,イントネーションで感じ方が違うのに驚いた」*そうですよね。同じ言葉でも、どう音声にするかで、相手に伝わり方は変わってしまうのです。 感想4「言葉の受け取り方がそれぞれなので思いが伝わるようにすることが大切だと感じた。」*思いを言葉にのせることが大事ですよね。「大嫌い」って言いながら、「大好き」な気持ちをのせることもできますよね(*^^*)





「朗読ライブ」の様子は、CMにさせていただきました。
もう間もなく、ブログに登場させることが出来ると思います。
どうぞお楽しみに!

なお、茨城県教育委員会 水戸教育事務所のHPでは、すでに「朗読ライブ」のCMが紹介されています。(ただ、容量の関係でちょっとご覧になりにくいかもしれません。調整中です。)

【水戸市立双葉台中の感想(抜粋)】


・言葉に立体性をもたせることはすごい。
・言葉と音楽は自分たちの想像力を無限にしてくれると感じた。
・イントネーションや感情の表現がプロならではの臨場感だった。
・映像がなくとも効果音や声によってイメージづくりができることを知った。・「声」を仕事にしている人の声は透明感があった。
・朗読の仕方を国語の授業でも生かしたい。・聞き入る声と想像を膨らませる音が素敵でした。・音をいくつもの楽器と合わせて聴く演奏はとても感動し心が落ち着いた。・同じ言葉でも口調や声の大きさ,イントネーションで感じ方が違うのに驚いた。
・人と話すとき伝わるような声のトーンで話すようにしたい。
・自分の声の高さや大きさを工夫して相手に自分の気持ちを上手に伝えたい。・友達との相手の気持ちをよく考えるコミュニケーションを学んだ。
・音や声を変えるだけで感情の伝わり方が違うのに驚いた。
・言葉の受け取り方がそれぞれなので思いが伝わるようにすることが大切だと感じた。
・人に何かを伝える難しさを感じた。
・「ありがとう」という言葉を心から言いたいと思った。相手の言葉やその気持ちを最大限に汲み取ることができたらいいな。
・同じ言葉でも話し方によって相手に伝わる気持ちが変わることを知った。
・改めて日本語はおもしろいと思った。