2013年11月29日金曜日

朗読講座☆はじまりました

先週から、こちら ↓ の朗読講座が始まりました。




















おかげさまで定員数をかなり上回るご応募をいただきまして、
1.4倍の人数で開講となりました。

昨日は2回目でした。

今回は、全員が、同じ箇所を一人ずつ朗読しました。
10人いれば10人分の声色があります。

自分とは違う読み方をする人がいる。
あの読み方もいい! この読み方もいい!
そうして、聴いているうちに、自分に無いものに気付くことができます。

「どう聴くか?」・・・聴く力がなければ、作者の声に気付くこともできません。

わたしも、受講生のみなさまから、たくさんの刺激をいただいています(^^)
ありがとうございます。



そして、帰りに立ち寄った水戸芸術館のショップで、すてきなものを見つけました!

ひびのこづえ さん デザインの ハンカチ☆

蜘蛛と、蜘蛛の巣のデザイン。
虫は苦手ですが(^^;)、このデザインは芥川龍之介 作 「蜘蛛の糸」と通ずると感じで、則、購入しました!
さすが ひびのさん!













2013年11月21日木曜日

写真いただきました ( # ^^ # )

先日の11月16日の笠間公演の様子を義妹 見澤道子 が撮影してくれていました。
















暗い中でしたのに、カメラ上手〜☆

これは、プログラムの間のトークのひとこまです。




2013年11月19日火曜日

「初恋」です


「初恋」 島崎藤村  





思い出深い・・・
そして、ますます大切になった
私の大好きな 島崎藤村の詩 「初恋」です。

You Tubeにアップできたのも、すべて、友人の協力のおかげです。
作曲は、Niwatyさん
書・画は、篠原あずささん
動画作成は、田中健一さん

アップした日は、私の大好きなI先生の告別式の日となりました。
I先生は、私の朗読活動を学生時代から見守ってくださっていました。
そのI先生に最後に聴いていただいたのが、「初恋」でした。
私が先生に手紙を出すとすぐにお返事をくださり、心に残るひと言を送ってくれました。
その度に「言葉は人なり」と思い、自分もこういう人になりたい、と思っていました。

先生の言葉を忘れないためにも、
そして、もう一度、先生に「初恋」を聴いてもらいたくて・・・

2013年11月18日月曜日

笠間公演 終了しました☆


11月16日は、茨城県笠間市で「芸術のまち 笠間 秋のサロンコンサート」に出演させていただきました。
朗読とファゴットのコラボ「蜘蛛の糸」でご一緒していただいている蛯澤亮さん、そしてピアニストの川島立子さんとのプログラムでした。

「常陸国風土記」には、茨城の地名に関することが記されていますが、
笠間市の中の地名にも、数多くの民話が残っているのです。
読めば読むほど面白い内容です。
今回はこれらの民話に音楽を合わせてみました。
お二人の奏でる音楽の力で、「むかし むかし」の風景が浮かんできます。
最初は、せっかくの音楽に朗読を合わせることで、邪魔になってはいけない、と思いましたが、合わせてみると、面白いくらいバッチリ(笑)。
このような聴覚を刺激する、声と音の世界は、聴き手の皆様方の頭の中で映像化していただくことになります。聴き手に不安と疑問を与えない朗読が、映像化していただく上では大事だと思っています。私が朗読に魅力は感じるひとつは、そういうところかもしれません。

ただ、そうはいっても、今回はホールでしたので、照明もありましたので、「蜘蛛の糸」だけは、照明効果を入れて、目でも楽しんでいただきました。

ご来場いただきましたみなさま、本当にありがとうございました。
またの機会をどうぞ、お楽しみに☆ 私も楽しみにしております(笑)。



2013年11月14日木曜日

常陸国風土記1300年記念フォーラム&フェスタ トークショー司会進行☆


【 「いばらき風土記」トークショーの司会進行  】

今日は「常陸国風土記1300年記念フォーラム&フェスタ」が茨城県民センター大ホールでありました。
私は、第2部のトークショーの進行をさせていただきました。

フォーラムは13時〜でしたが、朝から駐車場は満車、臨時駐車場もどんどん車がはいり、チケットの引き換えには長蛇の列・・・。
熱気が伝わって参りました。

トークショーの出演者は・・・
羽田美智子さん(女優 いばらき大使)
冲方丁さん(作家) 
草間吉夫さん(高萩市長)
久信田喜一さん(茨城地方史研究会副会長)

第1部は、羽田さんの朗読
第3部は、宗次郎さんのオカリナコンサート

という豪華なイベントでした。

1時間のトークショーは、あっという間に過ぎていきました。
「常陸国風土記」の魅力から始まり、現在の茨城の魅力について、時間が足りないほどでした。

羽田さんは、お美しいのはいうまでもありませんが、
茨城県をそして茨城の人を、心から愛しているということが伝わってきました。
お写真を撮る時間がなくて残念・・・。

冲方さんは、今回の出演者で唯一の県外のご出身でしたが、
県外だからこそ見える魅力について、語っていただきました。
「光圀伝」が大河ドラマになりますように☆
お帰り前に機会があり、お写真撮っていただきました☆
(背景がよくないですね(^^;))

草間市長は、5月にも常陸国風土記勅撰1300年記念イベントを高萩で開催されており、茨城の良さを県内外にアピールしていこう、という郷土愛を感じました。
草間市長の「常陸国風土記」の著書もたいへんわかりやすいですね〜。

久信田先生には、常陸国風土記の専門的なことを、わかりやすく、冗談も加えながら、私達目線でお話していただきました。

出演者のみなさまに、助けていただきました。
ありがとうございました☆




講演しました【「生きる力」を育てる絵本の効果】


【 「生きる力」を育てる絵本の効果 】
このタイトルで講演させていただきました。

みと弘道館大学の市民対象事業のひとつで、
主催は水戸市教育委員会みと好文カレッジ、水戸市生涯学習サポーター
4回連続講座の1回です。

私にとっては、「生きる力」を育ててくれたのが、絵本であり、朗読でした。

講演タイトルは、「絵本」となっていますが、もちろん「本」に置き換えることもできます。
上手に読むことが「朗読」ではありません。
黙読では通りすぎてしまうことも、「朗読」で気付くことができるのです。
そのことを共有できることが「朗読」の素晴らしさだと思います。

私は、「絵本」の研究家ではありません。
しかし、朗読や読み聞かせをする場合に、
この1冊の「絵本」を
どのように伝えよう・・・
何通りの読み方ができるのだろう・・・
この登場人物はどんな声だったのかな・・・
など、考えることは多かった、と思います。
そして、子どもたちみ読んでもらった時に気付くこと、
またその読み方を受けて私が発する言葉や声が変わっていくことも
敏感に感じていました。

絵本の中に自分が入り込むことで、
その登場人物たちとコミュニケーションをとることができる絵本。
それは、現実の世界でも、役にたつのです。
そのおかげで・・・、私は人見知りを解消してきているような気がします。

受講生のみなさま、スタッフのみなさま、
お世話になりました。ありがとうございました。


2013年11月2日土曜日

笠間サロンコンサートのご案内

日毎に秋が深まってまいりました。

台風が心配されるなかの青山公演も無事終了し、その報告を・・・と思いながら、
今日に至っています。

さて、公演のご案内です。

笠間市でのサロンコンサートに出演します。



















収益の一部を  NPO法人 時習志士の会へ寄付致します。

チケットのお申し込みは、私も承っております。
メールでのお問い合わせはこちらまで。