【次世代に伝えたい紙芝居「茂木貞夫物語」
鑑賞者2300人突破祝賀会 & 紙芝居の読み手 養成講座】
開催されました。
各地から68名が参加してくださいました。
チラシはこちら
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紙芝居「茂木貞夫物語」は、茨城大学の紙芝居研究会の学生さんたちが作成したものです。100枚以上の絵で構成するこの紙芝居は、2015年にできあがり、これまでに上演は45カ所 2,332人の方に見ていただくことが出来ました。
学生さんたちが卒業してしまってからは継承していく人材がいなくなってしまうため、
見澤がお預かりすることにしました。
2018年度は、私の生徒さんで朗読勉強会「じゅげむ」も上演に協力してもらい、
高校の広島修学旅行の事前学習会や、小学校での国語と社会の総合学習などにも取り入れていただくことが出来るようになりました。しかし、本気で普及していくためには、まだまだ人が足りません。戦争体験を語れる人が少なくなってしまっている今日、語り継いでいく人々が必要です。そこで、改めてこの紙芝居の意味について確認し、さらに広めていくために、記念パーティー並びに養成講座を開催したのです。
午後の養成講座では、2時間30分、朗読の基本的なことと、グループに分かれてのワーウショップ、最後に一人一人朗読をしていただきました。
作品自体に力があります。中途半端な思いの朗読では、作品に負けてしまいます。大事なことは何か・・・そんなことを確認しました。
参加した皆さんからは、ご本人の茂木さんや原作に携わった茨城大学の林先生へのメッセージを沢山いただきました。また見澤にも「迫力ある朗読、紙芝居の内容がひしひしと伝わり鳥肌が立ちました。」「微力ながら世界平和のために何か出来ることがあればやってみたいと思いました。」などの感想をいただきました。
来年度に向けて、授業に取り入れていただける学校、施設、平和活動として関心をもっていただける方々にさらにPRしていきたいと思います。
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朗読勉強会「じゅげむ」のメンバー

養成講座の様子