2013年2月16日土曜日

馬頭琴と朗読のコンサート☆

去る2月9日、水戸市三の丸ホテルにおいて、馬頭琴と朗読のミニコンサートを行いました。
馬頭琴 横田和子
朗読  見澤淑恵





横田さんとは以前にも『スーホの白い馬』で共演したことがあります。

今回のコンサートは、私の義妹 見澤道子が主宰するコスチュームジュエリーDelica 10周年記念パーティーの中で企画してくれたものです。

Delicaのジュエリーは世界的にも高い評価を得ており、そのブランドのお祝いの席ですから、ふさわしいプログラムを横田さんと考えました。
そして、横田さんが提案してくださったのが、レイチェル・カーソン「センス・オブ・ワンダー」の一文でした。
ページをめくると、Delicaのジュエリーのイメージをあらわすような文章が、探さなくても文章のほうから手を振ってくれるようにみつけられました。

馬頭琴はモンゴル、奏でた音楽はブルガリア民謡や日本のもの、小さな音はチベットの仏具、レイチェル・カーソンはアメリカの人、「センス・オブ・ワンダー」から抜粋したのは自然について書かれているところ・・・そしてジュエリー。
こう書き出してみると、一見バラバラにみえますが、コンサートでは、しっかりと一つにまとまっていました。なぜでしょうか・・・。

それは、すべてが本物だからです。
そして、自然を偉大なる師としているところが、共通しているからでしょうね。

朗読しながらも、馬頭琴の音色に癒され、しかし共鳴していることがしっかりわかりました。
これはクセになる! 
早くも、馬頭琴とのコラボは、次から次へと構想が湧くのでした。
どうぞ再演をお楽しみに!


*今回のパーティーは、「フォーマルで!」というパーティーでしたので、私もこんな格好しています(^^)