2014年3月20日木曜日

【 チームMISAWA結成(笑) 】

この度、朗読【チームMISAWA が結成されました(笑)
なぜか、こんな名前・・・(^^;
メンバーの1人が、ふいに口にしたチーム名が、そのまま1人歩きしています。

先日、普段から「水戸市立三の丸小学校」で読み聞かせをしているママたち6人で、2学年を対象に、読み聞かせの面白い企画をしよう!ということになりました。
しかし、時間もなかったので、私が台本を用意させていただくことにしました。
練習日は2日間、それも2時間。全員が集まれるのは初日の2時間のみ。
ですから、みなさんがどのくらい群読に慣れることが出来るかによって台本を変えていこうと思いました。
だから最初に渡したのは、なんのアレンジもしていない原稿のみ。
実際に進めてみると、いや〜、みなさん、出来る! 出来る!(^^
群読のやり方を、私1人でやってみることはできないので、伝えたことを、とにかく1度やってもらうしかないんですが、要求したことが全部出来てしまうので、どんどん楽しくなって、どんどん高度なことを要求してしまいました(^^)

選んだ題材は・・・
学年末の時期ですので、ひとつは、子供たちが今年度教科書で習ってきた題材をアレンジしたいと思い、「スーホの白い馬」を群読バージョンにすることに。
音楽も用意して、本物の馬頭琴も持っていきました。

あとは子供たちに伝えたいことが詰まっている詩を提案しました。
まど・みちお 「朝がくると」
谷川俊太郎  「生きる」
詩の方は、どちらか選んでいただくつもりでしたが、「どちらもやりたい!」と言っていただいたので、ふたつとも群読バージョンに挑戦することにしました。

練習も楽しかったですが、私が語る朗読論? 読み聞かせ論? に、みなさん深く感心してくださって、うれしかった〜。
私がアレンジする群読バージョンは、新鮮だったらしく、「面白〜い」を連発してくれました。そりゃそうです! やっている人、いませんから(笑)

そして当日。
オープニングは、私とメンバーのIさんのニュース番組でスタート。
音楽は私が、小道具はIさんが用意してくださり、かなり本格的なニュース番組になりました(^^
次回は、さらに大掛かりなニュース番組構成になる予定です!

そして、ファゴット奏者の蛯澤亮さんにもご協力いただき、私たちの「蜘蛛の糸」ファゴットバージョンも聴いてもらいました。子供たちも珍しいファゴットに釘付け。
  
とても良い時間になったと思います。


それにしても、この「チームMISAWA」・・・
このまま眠らせておくのはもったいない。

どこかで再演したいな・・・・。