2014年1月27日月曜日

連続講座 最終回・・・・しかし、まさかの!

1月23日は、昨年から続いておりました 水戸市教育委員会主催の 朗読講座「あなたの声で あの名作を」の最終回でした。
最終回は、受講生のみなさんの発表ということにしていました。

各々の発表作品に、今回は特別に音楽をいれてもらいました。
選曲、作曲、演奏は すべてNiwatyさん。
33人分の発表作品に音楽を合わせるのは大変なことですが、Niwatyさんになら、任せられます(^^) (よろしければYouTubeで私の朗読 島崎藤村「初恋」を聴いてみてください。
音楽はNiwatyさんです。)
受講生のみなさんは、ぶっつけ本番の音楽でも、慌てずに、むしろ味わうように朗読を発表してくださいました。
各々が選んだ作品だけあって、「好き!」という思いが伝わってきました。

私も最後に、朗読させていただきました。
















「このまま、終わるの寂しいな・・・」と思っていたところ、
前々回くらいから、受講生のみなさんから、「ぜひ 講座を続けてください!」と有り難いお言葉を数多くいただきました。
しかし、この講座は私主催ではないので、なんとも決断できずにおりましたところ、
事務局から、「続けられるように考えましょう!」 と提案をいただきました。
この日、希望をとりましたところ、なんと約30人が残ると・・・。
ただただ、びっくりするばかりでした。
私、なにかみなさんのお役にたっているか、不安でしたのに・・・

「朗読ってなんて楽しいんでしょう!」(そのとおり!)
「詩なんて、今まで読んだことがないのに読みたくなって図書館に何時間いたことでしょう!」(詩ってきっかけですよね!)
「わたしの声でいいんですね!」(あなたの声はあなたにしか出せない価値のあるものです!)
「見澤先生と会えて本当によかった」(こちらこそです!)

よかった、よかった(^^)
朗読に向かう気持ちが変われば、読み方も変わります。
聴き手にも伝わります。
「うまく聴こえる朗読」ではなく、心が伴った朗読でありたい。
私が目指している朗読も、みなさんに伝えたいことも、そういうことです。

次回が決まりましたら、またご案内いたしますね☆