詩吟の昇傳
審査があり、無事というか、なんとか師範のお免状をいただくことができました。
師範の課題は
頼山陽 「母を送る路上の短歌」
東風に母を迎えて來たり
北風に母を送りて還る
來る時は芳非の路
忽ち霜雪の寒と為る
鶏を聞いては即ち足を裹み
輿に侍して足槃跚たり
兒は足の疲るるを言わず
唯母の輿の安きを計る
母に一杯を献じて兒も亦呑む
初陽店に満ちて霜已乾く
五十の兒に七十の母有り
此の福人間得ること将に難かるべし
南去北來人織るが如きも
誰人か我が兒母の歓びに如かんや
これで、吟じるのに約7分かかります・・・。
出来は良くありませんでしたが、タイトなスケジュールの中よく頑張ったと、自分を褒めてあげることにしました☆
23歳から詩吟をはじめましたので十数年・・・(^^;)
これからは、詩吟を指導することも許されたということ、です。
責任も大きく感じました。