ご報告が遅くなりましたが、８月２７日の高萩公演は無事終了しました。高萩市内はもちろん、他市町村からも、多くの方にご来場いただきました。ありがとうございました。
そして、高萩市長、副市長、教育長、そして関係部署の課長ほか多くの職員の皆さんにも客席から鑑賞いただきました。ご多忙の中、ありがたいことです。この事業は今年度の「高萩まちづくり支援金イベント支援」の助成事業になっていますが、そういった義務的なことでご出席いただいたのではなく、市として戦争や平和、歴史をどうやって未来へ伝えていこうかといったことを真剣に考えていらっしゃるのだと感じました。
さて内容について。今回の朗読会は、高萩での戦時中のことをまとめた文集の朗読と、その体験者と実行委員長の対談、広島長崎の原爆投下の時の体験談の朗読、特攻隊員たちの遺書、そして平和を願う詩の朗読。私のかつての朗読講座の受講生たちが実行委員となり、出演もして…その成長に感動しました😭 約２時間の朗読会は、あっという間に感じたと感想をいただきました。
私は小川未明の「野ばら」を朗読しました。音楽と照明との共演は、朗読の可能性を広げてくれるものになったと思います。
新聞にも掲載していただいた９月２日、市長、副市長、教育長、ご尽力いただいた方々へのご報告へ伺うと、どなたも今回の感動と共に来年への期待を込めた言葉をかけてくださいました。
コロナ禍で感染者数が増加していたこともあり、キャンセルが多かったことも事実です。実行委員たちの気苦労は大変だっと思います。しかし学んだことも多かったはず。来年は色々な心配をせずに開催できることを祈っております。
